コロナとステイホームに試される夫婦力。 〜”夫婦川柳”から垣間見る、パートナーシップの未来を考えてみた〜

働き方もリモートワークが増えてきました。そしてステイホームが求められるという新しい日常は、思いがけなく夫婦やパートナーが共に過ごす時間が増えたきっかけになりました。そんな中、「日本の夫婦は最も仕事に費やす時間が多く夫婦で過ごす時間が世界一短い」「夫婦で家事を分担していない国1位は日本」という面白い?(残念な?)データがあります。

【参照サイト】Rinnai:世界5カ国の「共働き」に関する意識調査より 

 

世界でもっとも夫婦で過ごす時間が短い日本。だからこそ・・・

 

夫婦で過ごす時間の短さは、経済的要因で共働き夫婦が増えた最近の事情ではなく、もともとの日本のライフスタイルだったのかもしれません。1986年には防虫剤CMのコピー「亭主留守で元気がいい」が流行語に選ばれたように、夫も妻も、それぞれが社会の中でコミュニティを持ちながら、夫婦の時間とのオン・オフを切り替えながら、お互いに心地の良いバランスを保ってきたのだと思います。

 

ところが、未知の感染症がもたらした“おうち時間”によって、感染症の不安や緊迫した毎日のなかで、パートナーの存在に心強く安心感を得たと思います。一方で、出口の見えない感染症との闘いに疲れもあり、スステイホームが長引くほどに、次第にお互いの価値観の違いやすれ違いからストレスを感じることも増えてきているのも事実です。そんなストレスも、この「コロナ禍」という時代を反映した”夫婦川柳“を見ると、増えつつある夫婦間のネガティブな感情もユーモアに変換され、そのユーモアがもしかすると夫婦関係を深刻にさせない一つの手段かなと思わされます。

 

『 イクメンは 名もなき家事が できてから(オリックス第4回働くパパママ川柳)』

『 嫁の呼吸 五感で感じろ! 全集中!!(第一生命第34回サラリーマン川柳)』

女性目線、男性目線で目の付け所も違いますね・・・

世界で最も夫婦で過ごす時間が短い日本人だからこそ、直接的なコミュニケーションを急増させることはおそらくどの夫婦でも苦痛に感じてしまいます。お互いを思いやる間接的な行動こそが、夫婦やパートナー間の安定剤になるのが日本の特徴かもしれませんね。夫婦川柳からもそう思わされますが、日本独特の文化とも言われる「空気を読む力」が未来の明るいパートナーシップを築く上では大切です。

 

夫婦カウンセリングで、お互いに求められる”間接的なコミュニケーション”を整理してみませんか?きっと夫婦・パートナー関係を良好維持する安定剤になってくれると思います!

 

(こころカフェ運営事務局)

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