

シニア婚が増えていると同時に熟年離婚も増えている現状。 熟年離婚の定義を知ってますか? STOP the熟年離婚
我が国の総人口(2020年9月15日現在推計)は、前年に比べ29万人減少している一方、65歳以上の高齢者(以下「高齢者」といいます )人口は、3617万人と、前年(3587万人)に比べ30万人増加し、過去最多となりました。
総人口に占める割合は28.7%と、前年(28.4%)に比べ0.3ポイント上昇し、過去最高となりました。
男女別にみると、男性は1573万人(男性人口の25.7%)、女性は2044万人(女性人口の31.6%)と、女性が男性より471万人多くなっています。
つまり3人に1人が65歳以上の高齢者。
結婚相談所の会員様もシニア層が増えている現状にも納得します。
しかもアンチエイジングの流行りもあって60代でも年齢より若く見える方も多いですよね。人生100年時代もう一花咲かせようと思い立ちあっさりと離婚して新しいパートナーを見つけて新しい人生を送りたい...その気持ちもよくわかります。
熟年離婚の定義は下記のようになります。
熟年離婚と言えば55歳を超えた夫婦が離れ離れになる事を指すと捉えている方が多いのですが、実は年齢によって区別されているのではなく長期間一緒に結婚生活を営んでいたのに途中段階で離婚する事を指します。そのため20年間を超えて連れ添った相手と別れる事を熟年離婚と呼ぶそうです。
20歳で結婚して40歳で離婚...これも熟年離婚となる訳ですね。
そこで素朴な疑問ですが、20年間も連れ添うことが出来たのに、何で今さら別れるのでしょうか?自分たちで苦労して築き上げてきた夫婦の歴史を、そんなにあっさり捨ててしまうなんて、もったいないことです。
不倫、DV等決定的な理由がある場合は別として、何となく嫌になったとか定年した夫の世話をするのが苦痛とか趣味が合わないからつまらないとかの些細な理由で離婚したいと思っている人結構多いですよね。
「ゲームみたいに過去を削除してリセット出来たらなー」とは思いますがそれは不可能な話です。
『継続は力なり』まずは、仕切り直しを試みてはいかがでしょうか?
目から鱗の学びが沢山あると思いますよ。新しい夫婦に生まれ変わることに、チャレンジしてみませんか?
仕切り直しに最適なのが夫婦で受ける夫婦カウンセリングです。
単独で受けて一人で孤軍奮闘するよりも二人で受けて一緒に力を合わせて同じ目標を持って改善していく方がより早く関係を修復することが出来ます。
いのちの歌(作詞:Miyabi(竹内まりや),作曲:村松崇継)の中で私が肝に銘じている歌詞があります。
『この星の片隅で めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも たいせつな宝物
泣きたい日もある 絶望に嘆く日も
そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影
二人で歌えば 懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり
本当にだいじなものは 隠れて見えない
ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある』
めぐり会えたご縁をずっとずっと一生大切に、二人で守っていって欲しいです。
(こころカフェ運営事務局うおなつ)
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