やっぱり、最後は夫婦だよね!〜宇宙飛行士の向井夫妻が見た世界〜

コロナ禍二度目の夏も、そろそろ過ぎ去ろうとしています。

変異株の感染力が強いため、昨年以上に旅行もいけなければ、近場への外出もままならないような状況となってしまいました。「ソロキャンプ」「Uber Eats」「リモートワーク」「キャッシュレス」など、ニューノーマルといわれる新しい時代のサービスやライフスタイルが生まれ、凄まじい勢いで生活に根付こうとしています。恋愛・結婚市場に目を向けてみると、独身の方はステイホームが長引く環境にあって週刊SPA編集部の調査結果では新型コロナ感染前よりも約8割の方が「パートナーがほしい」と答えています。

【参照サイト】週刊SPA!「コロナ禍」でも恋愛したいですか?アンケート結果

 

一方、ご夫婦の場合はどうかというと「コロナ離婚」など若干ネガティブワードが目立ったような気がします。特に、突如としてはじまったリモートワークに、コミュニケーションが増えて夫婦仲が良くなった方と価値観の相違に戸惑われた方は、各社の調査を観ているとどちらの状況も半々程度のような気がします。

多様な生き方を認めていこうという社会に変わりつつありながらも、日本人のまじめな気質やみんなと同じという安心感もあって、夫婦の役割だったり良妻賢母的なイメージだったりは残ってしまっているのだと思います。だからこそ、良好だった夫婦関係も在宅ワークをきっかけに「固定概念的なものさし」で相手を見始めてしまったのかもしれません。

日本人初の女性宇宙飛行士とご主人のおもしろくて新しい夫婦のかたち

久しぶりに、向井万起男さんの著書『君について行こう女房は宇宙をめざした』を読み直しました。「宇宙飛行士の亭主」という肩書自体が全然フツーじゃないんですが、案の定、初めて読んだときと同じく一気読みしてしまうほど面白くて心も温かくなりました。

この本が発売された1990年代は、1885年に始まった男女雇用機会均等法の流れもあり、日本の生涯未婚率が上昇し、出生率が下降し始めた転換期でもあります。それまで日本人が理想と掲げる夫婦像と、共働きやワーキングマザーというスタイルとのギャップに戸惑いもあった時代だと思います。多くの日本人が夫婦関係のモヤモヤ転換期にいる最中に、向井ご夫婦はアメリカでインパクトのあるカルチャーショックを受けていたようです。

大切な場面で「親子」を選ぶ日本人、「配偶者」を選ぶアメリカ人。

 

この本の中に「NASAの宇宙飛行士が飛び立つ前、家族をひとりだけ選んで一緒に数日間過ごすことができるのだが、この家族というのが親子ではなく、配偶者であることに非常に驚いた。」という一文があります。これは、夫婦関係を重視するアメリカと、血縁関係を重んじる日本との文化の違いもあれば、やはり一番の違いは、個人としての幸せを大切にするからだと思います。そうした文化の中で根付くカウンセリングやベビーシッターなどのサービス、養子縁組などの制度も、広く一般的に認知され受け入れられる社会になったんだろうと考えます。だから若者の離婚是認感も欧米では約80%に対して、日本では30%台と大きな差になってもいるんだなと・・・

夫婦ワークを“幸せのきっかけ”づくりにしたい

まだまだ、日本で夫婦カウンセリングというと離婚相談などネガティブなイメージが先行していますが、欧米などでは良好な夫婦関係を築いているところほど、実はカウンセリングやメンターを生活にうまく取り入れていると言われています。

お互いの幸せ、お互いの不満、お互いの共感ポイントを知り、より素敵な関係となるための夫婦カウンセリングでお二人らしく幸せな夫婦を目指してみませんか? アテンダントと一緒に取り組む夫婦ワークで、面とむかっては言えないことも案外自然に伝えられて、より心地いい関係にアップデートできると思います!(cocoro café運営事務局)

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