

AmazonCMのふたり、ちょっと羨ましくないですか?
スケジュールやメモなど、手帳に書いている方とスマートフォン端末で管理されている方、もしくは、両方をハイブリッドで利用している方など、それぞれのスタイルがあるかと思います。因みに、私はペンで書くほうが好みなんですが、コロナ禍でリモートワークが増えていることもあって、オンライン中の打ち合わせメモや情報を瞬時に共有することも多くなり、もっぱらキーボード使いになってしまっています。
ところで、最近、パートナーの文字をじっくりご覧になったことってありますか?
今年の春くらいから流れているAmazonプライム、共働き夫婦の日常を描いたCMを一度はご覧になったことがあるんじゃないかぁと思います。
お互いに忙しくすれ違いながら生活を送る中で、あるとき、ご主人が冷蔵庫の扉に貼られた買い物リストの隙間から「いつでもこの頃に戻れる券」、という奇跡の券をみつけます。
そして、ご主人は奥さんを迎えにいって「まだ使えるかな?」って差し出し、夫婦水入らずの時間を過ごすというストーリーです。
Amazonで買い物すれば、忙しい二人はその分、自分たちのために大切な時間を過ごせることができますよっていうコンセプトだと思うんですが、このストーリーが素敵だなぁと思う点は、“手書き”の「いつでもこの頃に戻れる券」の存在です。
この「〇〇券」がコミュニケーションのキーになるCMは他にもあって、JTの美容師を目指す姉妹のCMです。少し距離のできた姉妹の仲直りのきっかけは、妹が差し出た「かっとけん 1かい」券がありました。
どちらのCMも、共通するのは奥さまやお姉ちゃんが「〇〇券」を書いて相手に渡していなかったら成立しないということです。例えそれが、ごっこ遊びの延長であったとしても、相手が紙に書いて残してくれたものがあったことが、ふたりのコミュニケーションに繋がっていきます。
CMのような「〇〇券」の類いは、チャットメッセージで送られてくるより、手書きでもらうと、相手の気持ちもダイレクトに伝わって嬉しいですよね。AmazonもJTも、わかっていてもいつもちょっとウルっとしちゃいますが、あれがデジタルだとただのクーポンになっちゃいそうです(笑)。
ついつい便利なツールに傾きがちになりますが、スマートフォンなどでのメッセージのやり取りは、感情や表情といった相手の気配だとか息づかいだとかを読み取ったり、感じるのがやっぱり難しいものです。
おうち時間が続き、コロナ疲れやストレスも溜まりやすくなり、夫婦間のちょっとした衝突も起きやすいか時期かもしれません。こういう時は、面とむかって会話するのを避けたくなるのも仕方ないと思います。なので、こういう時こそ、パートナーの仕事中に、たまにはそっと手書きのメッセージを添えてコーヒーを差し入れてみるとか・・・たまには変えてみるだけで、お互いの心の刺激にはなると思います。
なんだか素敵なCMの話の後に、水を差すようですが、もし昔もらった「○○券」を差し出して、冷たくあしらわれた時はこころカフェにお越しください^ ^。
(こころカフェ運営事務局)
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