【自分の見つけ方】④

今回は、【自分の見つけ方】③でインタビュー結果の発表をご紹介しましょう。

 

お名前は、山田元気さんです。山田元気さんの元気と言う漢字は『活気、勢いがある、健康的』などを連想させる『元気はつらつ!!』のあの元気と書きます。

名前の由来は、『元気に育ってほしい』そう強く強く願ってご両親がつけられたそうです。

何故『強く願って』を強調すると申し上げますと、元気さんの2歳年上のお兄様が生まれてすぐに他界された悲しみをご両親が乗り越えられ、無事に元気さんを授かったということで『元気に育ってほしい』と強く願って命名されたそうです。

 

ご誕生なさってからは、申し上げるまでもなくスクスクと健やかにお育ちになり、健康優良児そのものでしたが、1つだけ悩みがあるとするならば体重も順調すぎるくらいスクスクと増えていったようです。現在も体重はスクスクぎみなので、先ほどのインタビュー中にダイエットを堅く誓っておられました。

 

お友達や、親しい人たちからは『げんき』と言う愛称で呼ばれていますが、ご本人が愛する方からは『げ・ん・ちゃ~ん』と優しく呼ばれたいそうです。皆様宜しくお願いします。

子どものころほしかったもので思い出に残っておられるのは、『たまごっち』だったそうで、クリスマスにサンタさんからのプレゼントで枕元に置かれていて、大きくなってからお父様が10件以上のお店を探し回られて見つけたものだとお母様からお聞きになって、胸が熱くなり今でも感謝されているそうですが、その貴重な『たまごっち!』は警察…ではなく、お母様に捜索願を出されているそうです。

 

学生時代は、Jリーガーになるべくサッカーに夢中でチームメイトと真っ黒になってボールを追いかけていたそうです。

その影響は今でも続いており、行きたい旅行先は、スペインだそうです。旅先でしたいことはサッカー観戦とか…ホントにサッカーを愛しておられるんですね~。

そんな元気さん、ご自分を猫タイプ、犬タイプのどちらかと言うと『群れを成すのが好き!仲間とワイワイしているのが好き!』ということで完璧にワンちゃんタイプだそうです。

 

大人になって、美味しいものを食べた時『あの人にも食べさせたいなぁ』と思い浮かぶ方を聞いてみたところ『母方のおじいさま』と言うお答えでした。無口だけれど優しくて、それでいて全国の銘菓がお好きで、いつも元気さんと一緒にお菓子を召し上がっていたそうです。昨年、ご他界なさったということですが、今も元気さんの近くで喜んで聞いてくださっていると良いですね。

 

私は、次の最後の晩餐は?と言うお答えも素敵だなと思ったのですが、元気さんは最後の晩餐にお父様が1度だけ作ってくださったカレーライスをあげられました。お母様の急な入院中にお父様が作ってくださったカレーの味が忘れられないと…お父様の一生懸命なお気持ちがこもったお味だったのだろうと推測致します。

 

ご自分でもチャームポイントの一つと仰っておられますが、インタビューをさせていただいて元気さんの笑顔に癒されました。たくさんの方からの愛情をたくさん受けられ、何よりそれに気付き周りの方に感謝を忘れないステキな方です。

どうぞ、『げ・ん・ちゃ~ん』と呼んで仲良くしてください。

これで、山田元気さんの他己紹介をおわります。

 

<山田元気さんは、この他己紹介の後の感想として>

まず、自分じゃない人が紹介された感覚ですが、実際に自分が言ったことで、いいかっこした訳ではなく、インタビューに正直に答えたまででした。

自分って、なんか凄いかっこいい!て思うことが恥ずかしいけど、心地良くて、インタビュアの方に感謝です。

新しい自分発見をさせていただきました。

こんなに褒めていただき自信が出ました。

インタビュアが同性でなかったら、惚れてしまいそうです。

 

残念なことに、インタビュアは男性でしたが、このワークは、多様な集まりで使えるワークです。

ご夫婦、家族、友達、客観的に褒め合うことでテンションも上がり、新たな関係性のスタートにも繋がると思います。

 

(カウンセラー小林由香)

 

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