秋の夜長にご当地グルメ

2021年都道府県魅力度ランキングで群馬県の山本知事が、40位から44位へ後退したことに対する発言が波紋を呼んでいます。

そもそもこの地域ブランド調査は、ブランド総合研究所が年1回実施している調査で、各地域名称の全国的な認知やイメージ形成、各行動意向等を明らかにする大規模消費者調査で、2006年にスタートし、今回の「地域ブランド調査2021」で16回目となるらしいです。

調査は、各地域に対して認知度、魅力度など全89項目の設問を設定し実施(具体的な調査項目については、後述の調査概要を参照) 。地域のブランド力を、消費者が各地域に抱く「魅力」で数値化し、各地域の「魅力」がどのような側面から評価されているのか観光意欲、居住意欲、産品購入意欲など他の項目結果から設計されているとのこと。

調査方法はインターネットアンケートで実施し、全国から約3万人の有効回答を集め、各市区町村名の回答者数は、1人の回答者に無作為に指定した20の地域について回答してもらい、一地域に対しての回答者数は約600人となっています。

今年の調査では、都道府県についての回答者数を従前の約600人から約1,000人に増やし、より調査の精度を高められるように取り組みました。

なお、集計に当たっては年齢、性別、居住地を基準に実際の人口の縮図となるようにしています。

その結果を受けての知事による“法的措置も辞さない”といった発言が、気持ちはわかるが大人げない、44位なら再開じゃないんだからいいじゃないか?、と反響を呼んでいるのだそうです。

 

今や日本はインバウンドに力を入れる観光立国を目指しており、各自治体も日本人だけではなく、海外からのお客様をより多く呼び込み地域にお金を落としてもらう事に躍起です(コロナ前)。

地元に有力な稼ぎ頭になる産業が無い都道府県は、税収が不足してしまうので、それを補うためにもこの順位を1位でもあげたいのでしょう。

最近では、各都道府県の観光課が地元のプロモーションのために海外で開かれるの旅行博に行き、誘致活動にも積極的に取り組んでいます。

そしてその結果少しづつだが、日本に観光で訪れる外国人客も、東京・京都・大阪だけでなく、ちょっとした地方都市に足を延ばすようになってきました。

こうした活動の為にも、まずは日本国内での日本人による評価が重要という訳です。

 

話は変わりますが、この群馬県の44位に下落した事実に群馬県の方はどう思っているのでしょうか?

群馬と言えば伊香保温泉や草津温泉と特に関東地域に住んでいる人にとっては大人気の温泉エリアであり、海の幸が無い分、山の幸が豊富で美味しそうなイメージです。

観光産業としては、世界遺産に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」もあり、確かにランキング結果に疑念を感じることも頷けます。

因みにこのランキングでは最下位は茨城、佐賀、埼玉と群馬よりも酷い結果が出ました。

東京生まれの筆者にとっては、佐賀は正直良くわからないので頷けますが、茨城、埼玉、群馬と関東から下位に3県が入っているのは非常に残念ですが、よくよく考えてみると確かに面白味にかける気がしてくるのは事実です。

というよりも、他を圧倒する最強の武器が見当たらないのです。

例えばグルメで考えると、北海道、北陸は海鮮、長崎は皿うどん、大阪のたこ焼き、福岡の屋台があり、観光では京都や奈良、鎌倉等の古の文化や建造物が今も色濃く残る点が魅力的だし、温泉は東京を含め日本全国にあるし。東北や四国、中国地方は、上記に掲げたポイントを規模感や印象は多少劣るにしても、確かに魅力を感じてしまう。

どうしたらランキングを上げ、地元にインバウンドを導く事が出来るのだろうか?考えてみました。

まず、圧倒的な代名詞となるグルメの開発。これにはブランド化を図る必要性もあり相当な時間がかかりますが、近江牛の様に一度ブランド化に成功したらその先は安泰です。

もっと簡単に例えると、名古屋の餡かけパスタの様に、全国にその名を轟かす何かです。

茨城イコール水戸イコール納豆という図式では駄目で、群馬イコールこんにゃくもどうしても響きが悪い様に感じます。

元々ポピュラーな食べ物に、誰でも受け入れられるアレンジをすることで圧倒的なグルメ素材を作るのです。

どういうものがあるでしょうか?

是非一度、秋の夜長に夫婦で語り合いませんか。

(こころカフェ事務局)

#夫婦を再生しませんか?

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