いい夫婦関係は「会話」から。男女の脳の違いを知って、もっと会話のある夫婦に!

ご夫婦で会話していますか?   

「会話」とは”複数の人が互いに話すこととされています。一方「コミュニケーション」という語は、より相手の事を考えたり、伝えたいという強い気持ちや意識が必要ですが、会話はそのための重要な手段の一つです。   夫婦関係が、より円満なものになるためにも、「会話」によるコミュニケーションと相互理解が重要であることは間違いありません。では、会話を増やして、よりよい夫婦関係を築いてゆくために、また会話不足による離婚危機を回避するためには、どのように考え対処していけばいいのでしょうか。

 

夫婦の会話の実情は

脳の違いが男女の会話の違い

夫婦の会話が減る原因は

夫婦の会話を増やすために

まとめ

 

夫婦の会話の実情は

2015年のゲンナイ製薬株式会社の調査によると、夫婦の会話は一日あたり平均 71.6 分となっており、「円満である」と回答した方では 80.6 分、「円満でな い」と回答した方では 27.6 分と、1 時間近い差がみられました。

同様に、LINE やメールでのやり取りについては、円満夫婦は一日平均 3.0 回、不仲夫婦は1.2 回。やはり、夫婦仲がうまくいっていない家庭では、夫婦間のコミュニケーション量が不足しているようです。

 では会話が少ないことで、離婚率は高まってしまうのでしょうか。

明治安田生命の2017年の「いい夫婦の日」のアンケートによると、円満夫婦はコミュニケーション時間が平日で約113分以上、不仲夫婦では40分程度で会話時間には大きな違いがあるといえるでしょう。このように 「不仲な夫婦の方が会話がない」とのデータはありますが、「会話がない夫婦の方が不仲である」というデータがあるかというと、実際にはありません。しかしながら 会話が少なくなっている夫婦は要注意といえます。実際に会話がない夫婦が、関係を改善するということは極めて難しいと言えます。

では、どのようにしたら会話のある夫婦になれるでしょうか?

 

脳の違いが男女の会話の違い

夫婦に限らず、男女の会話の仕方に違いがあることは明らかです。会話のある夫婦になるためには、考え方をつかさどる男女の脳の違いを知ることが必要です。  

脳には右脳と左脳があり、右脳は空間認識、イメージ、音楽などの能力を、一方で左脳は言語などの能力を司るのをご存知の方も多いと思います。

 脳科学や男女の脳の違いに詳しい感性リサーチ 代表取締役社長の黒川伊保子氏によると、「男女の脳の最も大きな違いは左右の脳を連携する脳梁(神経の束)の太さで、女性の脳は、脳梁が男性よりも20%太く、右脳(感じる能力)と左脳(顕在意識と直結して言葉を紡ぐ領域)が頻繁に連携することができる」とのこと。私たちが感じる男性と女性の会話の違いは、この脳の働きによります。   

2017年に米カリフォルニア州のアーメン診療所が「脳の血流に関する調査結果を発表しました。 それによれば、女性の脳が特に活発だった部位は前頭前皮質と大脳辺縁系で、このことは女性が男性よりも共感に富み、直感的な傾向があることを説明しています。また、集中力が高く敏感であることは、脳への情報量の多さを意味します。女性が感じたことを即言葉にできること、また会話量が多いことは、この共感の作用と多くの情報によるストレスを処理するためと考えられています。

 

夫婦の会話が減る原因は

女性のコミュニケーションが「たわいもない話」「とりとめもない話」ができるのは、この女性脳の働きによります。 しかし、男性脳は女性脳ほど右脳と左脳を連携して使えないため、ひとつのモノに集中しがちで、コミュニケーションも問題解決型となります。そのため「たわいもない話」「とりとめもない話」が苦手です。しかし女性の会話は、解決を求めているのではなく「共感」してもらいたいことが多いのです。

 一方で 夫婦の会話の量が減ってしまうのは、ほかにも原因があるかもしれません。

 例えば  

・不満や文句が多い

・言い方に気遣い感じられない

・自分本位の話題になる  

・ちょっと聞くだけでいいのに聞いてもらえない

・話したい欲求が強すぎて相手の話を聞くことができない

・夫婦の生活時間帯が合わない  

などなど。

夫婦という関係から疎かになってしまいがちなこともありますが、夫婦だからこ会話を増やすための気配りが必要です。 そのために、ますは次のような心掛けをしてみてはどうでしょうか。

 

夫婦の会話を増やすために

一緒に食事する時間を増やす

 食事の時間は、今日一日あった、たわいもない話ができるコミュニケーションの時間です。「おいしい」や、「お疲れ様」といった何気ない挨拶など、 ご飯を一緒に摂ることで、おのずと会話の機会は生まれるでしょう。  会話し、共感し、感謝しあえる機会を作る食事の時間は大切です。

 感謝の気持ちを言葉にする

 夫婦はお互いの行動によって支えられています。 しかし、それが当り前になっていくと感謝の言葉がなくなります。

2015年にカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が行った「結婚に関するアンケート調査」で配偶者への不満を聞いたところ、 女性では「日頃の感謝がない」が29.4%で1位でした。お互いへの感謝の気持ち、ありがとうの言葉はすべての基本です。    

記念日を大切にする

 例えば誕生日は、お互いが生まれてきてくれたことに感謝できる日です。 結婚記念日は巡り合えたことが最高のかたちで結実した日です。その日を思い出しながら、今まででの歩みを振り返る機会にもなります。夫婦の思い出をより深く刻むためにも、二人の記念日を大切にすることは重要です。   

 

まとめ

お互いの相互理解は単なる問題解決から始まるわけではありません。何気ない会話の積み重ねがお互いの信頼を高め、相互理解のための「コミュニケーション」へとつながっていきます。 そのためのちょっとした心がけに気を配ることで、よりよい夫婦関係と家族関係、パートナーとしての男女関係を作り上げていくことが必ずできます。  

「こころカフェ」は、より幸せなご夫婦の関係を願っております。会話のある夫婦になるためのご相談をはじめとして、ご夫婦のことで何かれば、どうぞ「こころカフェ」まで、お気軽にお問い合わせください。

(こころカフェ事務局

#夫婦を再生しませんか?

https://lp.cocoro-cafe.jp
#こころカフェ

過去の投稿

カテゴリー