介護離婚にならないために、今からできる3つのこと!

少子高齢化から、多くの人の身に降りかかってくる介護の問題。

今はパートナーや両親も若くて、健康だから大丈夫だと思っていても、いつか考えなければいけないときが来ます。兄弟や親戚、周りの人の力を借りて上手く乗り切ることができればいいのですが、中にはストレスを抱えて心身に不調をきたしてしまうことがあるかもしれません。

それまで仲のよかった夫婦も、介護をきっかけに不仲になってしまうこともあります。そうならないために今からできる3つのことを、今回はお教えします。

 

・介護離婚とは?

・介護離婚の原因

・介護離婚を回避する方法

・まとめ

 

介護離婚とは?

介護離婚とは、両親や義理の両親の介護を理由に、離婚に至ることをいいます。

また夫または妻の介護に疲れて離婚することも、介護離婚になります。夫または妻が、両親の介護のために実家に行ったままになり、夫婦生活が上手くいかなくなって離婚に至った場合も介護離婚といえるでしょう。

厚生労働省の調べでは、令和元年には約21万組が離婚しており、その内の約19%が20年以上同居を続けている熟年夫婦であることが分かっています。熟年夫婦の離婚の原因には、価値観の違いや会話がない、性格の不一致やセックスレス、子育てが終わったなどが挙げられますが、中には、性格が合わない義理の両親の介護をしなければいけないことや、介護に対するねぎらいがないといった夫への不満もあるようです。

 

介護離婚の原因

介護離婚をしてしまう原因には、どういったものがあるのでしょうか?次からは、介護離婚の原因について記載していきます。

 

1.夫または妻が非協力的

介護の仕事や資格を持っている人でない限り、多くの人が両親や義理の両親の具合が悪くなった場合に、初めて介護を経験します。何をしていいのかも分からず、同居をしていない場合には、必要な物がどこにあるかも分からないところから始まります。そのため時間もかかりますし、精神的な負担も大きいでしょう。それにも関わらず、夫または妻が今までの夫婦生活と同様に、家事や育児をすることを求めても、それは難しいことです。その上、介護に対して文句を言われては離婚も考えたくなります。

2.感謝の言葉がない

両親や義理の両親に介護が必要となった場合、多くは妻が介護を行っているのが現状です。今は共働きの夫婦が多いので、妻は仕事をしながら介護をしなければいけなくなります。

また介護の重さによっては、仕事を辞めなければいけなくなることもあります。それにも関わらず夫は仕事だけをしていて介護は妻に丸投げ、感謝の言葉もなければ配慮もしてくれないということがあれば、妻は離婚を考えたくもなります。せめて愚痴を聞いてくれることでもあれば、多少は違うのではないでしょうか。

 

3.両親や義理の両親、親族と仲がよくない

元気だった頃から、両親や義理の両親と仲がよくなかった場合や、嫁姑問題があった場合に介護が必要になってしまうと、精神的にかかる負担は大きくなります。好きな人や大切に想っている人だからこそ、何かしてあげたいと思うのが人間です。それを嫌いな相手に義務感だけで続けていくことは難しいでしょう。さらに、両親や義理の両親の兄弟姉妹など、親族とも仲がよくない場合は、介護の協力を得られず、一人で対処しなければいけなくなります。心身ともに疲れ切ってしまい、離婚を考えてしまうでしょう。

 

4.そもそも夫または妻と不仲だった

介護をする前から、夫または妻と不仲だったという場合もあります。好きではない夫または妻の両親の介護をすることはストレスになりますし、介護中に夫または妻が浮気や散財をしていたら、そく離婚したいと考えてしまうでしょう。夫婦が円満であれば、協力して乗り越えられる介護も、不仲であれば難しくなります。最終的な離婚の理由は介護であっても、それまでの様々な不満が積み重なって離婚に至ることもあります。

 

介護離婚を回避する方法

これまで様々な介護離婚の原因について述べてきました。では介護離婚をしないためには、どのようにしたらいいのでしょうか?

次からは、介護離婚を回避する方法について記載していきます。

 

1.介護が必要になる前に話合う

両親や義理の両親、パートナーや兄弟と、誰の介護が必要になった場合には、誰が行うのかを話し合っておくといいでしょう。その場合、誰か一人に押し付けるのではなく、一人一人が出来ることを伝えることが大切です。

またホームヘルパーや施設など、どれくらいの介護レベルなら、どんな支援が受けられるのか、自治体や民間のサービスを調べておくことも役に立ちます。いざ介護が必要となったときに慌てないためにも、介護が必要となる前に行っておくことをお勧めします。

 

2.一人で介護を背負わない

先の項目でも記載しましたが、介護が必要になっても一人で行う必要はありません。

介護のレベルによっては自治体の支援を受けられますし、ホームヘルパーなど民間のサービスもあります。家庭との両立が難しい場合には、パートナーにも家事や育児を行ってもらいましょう。それに三親等以内の親族には、介護の義務があります。兄弟や姉妹など親族がいる場合には、上手く分担して一人で介護を背負わないようにしましょう。

 

3.感謝の気持ちを大切に

もしあなたの妻または夫が介護をしてくれているのなら、感謝の気持ちをきちんと伝えましょう。愚痴や悩みを聞いてもらうだけでも、相手の気持ちは軽くなるものです。大変なときだからこそ、夫婦のコミュニケーションは欠かさずにいましょう。それだけで介護離婚に至る確率はかなり減ります。また親族やヘルパーさんにも、感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。

 

まとめ

介護と聞くと、とても大変なことのように思われます。事実、介護のために、仕事も家庭も立ち行かなくなってしまう人も中にはいます。でも少子高齢化の今、大変だからといって逃げることは出来そうもありません。少しでも負担をなくすために、今から出来ることはやっていきたいですね。

そして今、介護で悩んでいる人は、少しずつでもいいので、現状を解決する方法を模索してみてください。『こころカフェ』でも、夫婦問題のプロが親身にお話をお伺いしております。

(こころカフェ事務局

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