

男女の金銭感覚の違いとは?夫の無駄遣いをやめさせたい!
司法統計で男女ともに離婚の原因、第6位に位置する「浪費」。
独身の時は自分の好きなように使っていたお金も、結婚してからはパートナーの合意が必要となります。収入以上にお金を使ってしまうという浪費癖のある人は別として、何にどれくらい使うと無駄遣いと感じるのかは人それぞれ違ってきます。ましてや男性と女性では、お金を使いたいところも違うので、喧嘩に発展することも多いでしょう。
今回のコラムでは、男女の金銭感覚の違いから、夫が何にお金を使っていると無駄遣いしていると感じるのか、無駄使いをやめさせることが出来るのかについて紹介していきます。
・男女の金銭感覚の違いとは?
・夫が無駄遣いしていると感じるとき
・夫の無駄遣いをやめさせる方法
・まとめ
男女の金銭感覚の違いとは?
金銭感覚は、結婚するまでの生活環境によって作られる部分と、もともとの性別によって作られる部分があります。男性と女性の金銭感覚の違いは、大きく分けると3つあるようです。
1.安さに弱い女性と必要性にかられる男性
女性はバーゲンや◎◎%OFFといった言葉に弱いです。すぐに必要のないものでも、安くなっているだけで、いつか使うかもと買ってしまうこともあります。でも男性はどんなに安くなっていても、必要でないものは買いません。
2.外見を気にする女性と内面が大切な男性
女性は男性よりも、人の美醜を気にする傾向にあります。そのため化粧品や洋服、エステやヘアケアなどにお金を掛けます。でも男性は、自分の外見を磨くよりも、内面の方を大切にしたいのです。そのため車やフィギアなど、趣味を充実させるためにお金を使います。
3.雰囲気を楽しみたい女性と目的を達成できればいい男性
デートをしていても、男性と女性ではお金を掛けたいところが違います。女性はおしゃれなレストランや夜景の見えるバーなど、雰囲気を楽しむことにお金を使いたいと考えます。でも男性は夕食を食べる、テーマパークで遊ぶなど、目的のためにお金を使いたいと考えるのです。
夫が無駄遣いしていると感じるとき
もともとお金を使いたいところが違う男性と女性が、結婚して一緒に生活をするのですから、思ってもみないところでお金が掛かったということもあるでしょう。夫が無駄遣いをしていると妻が感じるのは、どんな時なのでしょうか?
一つには、趣味にお金を使いすぎるということがあるようです。高価な車を妻に無断で購入していたり、スマホゲームへの課金や、飲み会にしょっちゅう行く、後輩や同僚に奢るなど、カードの支払いが来てビックリするという話をよく耳にします。
他にも、時間をお金で買いたいと思っている男性の中には、短い時間で通勤するためにタクシーを頻繁に使うということもあるようです。これがもし毎日のこととなると、かなりのお金が掛かってしまい、金銭感覚の違いを感じてしまうかもしれません。
また水を出しっぱなしにしていたり、電気やテレビをつけたまま寝てしまうなど、大した出費ではないかもしれませんが、毎日一緒に暮らしているだけに、気になってしまうこともあります。
夫に無駄遣いをやめさせる方法
男性と女性の金銭感覚の違いを知っても、この無駄遣いはやめさせたいと思うときは、次からの方法を試してみてください。
1.夫や購入したものを悪く言わない
夫が必要以上にお金を使っていると感じても、「浪費家だ」「節約できないダメな夫だ」などと、夫を悪く言うのははやめましょう。それに購入したものを「ガラクタ」「そんな物にお金を使って」などとけなすのもNGです。なぜ今は節約する必要があるのかを説明し、「困る」「悲しい」などあなたの気持ちを伝えると効果があります。
2.相談しやすい空気を作る
夫が相談せずに大きな買い物をしてしまって困るという場合は、事前に相談しやすい空気を作っておくことが大切です。返済までのプランを一緒に考えることで、夫も自分の買い物に妻が納得してくれているのだと分かり、相談しやすくなるでしょう。
3.家計にどれくらい掛かるのか共有する
家計を妻に任せきりにしている夫の中には、実際に生活にどれくらいお金が掛かっているのか知らないという人もいます。年に一度は、夫婦で家計の見直しをすることで、夫もどれくらいなら使ってもいいのか把握することができ、無駄遣いをしなくなる可能性が高くなります。
まとめ
男性と女性の金銭感覚の違いを知れば、夫の浪費も多少は許せる気がしませんか。
ちなみに夫の毎月のお小遣いは、月収の約10%が平均値だそうです。今現在、夫がそれ以上、使っているという場合は、家計について話合いをした方がいいかもしれません。金銭感覚の違いは、生活を一緒にしていく中で改善される場合も多々あります。でももし夫が、生活に困ってしまうほどお金を使ってしまうという場合には、すぐにでも頼れる人に相談してください。
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<参考資料>
司法統計 令和2年度 婚姻関係事件数《渉外》 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所
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