

結婚生活が辛いと感じたら・・・7つの原因と改善方法!
結婚したら、好きな人と毎日一緒にいられて幸せ!誰もがそんな日々を夢見て、結婚したのではないでしょうか。
でもいざ結婚生活に突入してみたら、思っていたより辛いことが多いかも…なんて思うことが多々ありますよね。
また結婚したばかりの頃は幸せだったけれど、年月が経つにつれて夫婦の関係が悪くなり、結婚生活が辛くなるということもあります。
では結婚生活を続ける中で、何が辛いと感じるのでしょうか?今回は結婚生活が辛いと感じる原因と改善方法について調べてみました。
・結婚生活が辛いと感じる原因
・離婚したい理由のランキング
・辛い結婚生活を改善する方法
・まとめ
結婚生活が辛いと感じる原因
結婚生活が辛いと感じる原因には、どのようなものがあるのでしょうか?結婚してすぐの頃と、結婚してから何年か経ってからでは、それぞれに違う原因がありそうです。
1.結婚前にイメージしていた結婚生活と違っていた
結婚したら、美味しいごはんを作って、一緒に眠り、週末はお買い物ついでにデートして・・・などと、結婚する前には、幸せな生活をイメージするかと思います。でも実際に結婚してみたら、毎日ごはんを作るのは思っていた以上に大変だし、仕事と家事の両立は出来ないし、夫は毎晩飲み歩いていて帰ってこないし、思っていた結婚生活とは違い、辛く感じることもあるでしょう。
2.価値観の違い
自分は薄味の料理が好きなのに、相手は濃い味の料理が好きだった。外でデートすることが多かったから気付かなかったけれど、実は相手はインドア派だった。快適だと感じる室温がお互いに違う、朝型の夫に合わせなければいけない、電気を消して寝たいのに、相手は常夜灯を付けておきたがる等々、些細なことではありますが、これらの価値観の違いには、結婚してから気が付くという場合が多いです。
3.金銭感覚の違い
いつもデートは奢ってくれて嬉しいと思っていたけれど、結婚したら浪費家であることが分かったという声も少なくありません。また逆に、家庭にお金を入れてくれないといった場合もあります。必要なお金が得られないということはストレスになり、喧嘩の要因にもなります。
4.相手の浮気や不倫
結婚生活を続けていくうちに、相手が刺激を求めて浮気や不倫をしてしまうこともあります。浮気や不倫は、これまで築いてきた夫婦の信頼関係を崩すことに繋がります。相手が謝り、浮気や不倫を許して結婚生活を続けていくことにした場合も、今までのように相手を信頼することが出来ず、一緒に生活することが辛いと感じるでしょう。
5.性生活に対する不満
結婚生活が長くなるにつれて、減ってくるのが性生活です。年齢が原因の場合もありますが、仕事が忙しかったり、子供が出来て夫婦で過ごす夜の時間を作れなかったりすることが原因の場合もあります。どちらか一方に、したい気持ちがあれば、結婚生活にも不満を感じることになります。
6.家事や育児を評価されない
最近は、家事や育児を積極的にする男性も増えてきてはいますが、まだまだ家事や育児は女性がするものという考えが根強くあります。毎日、一生懸命、家事や育児をしても、それが当然と受け取られてしまったら悲しいですよね。また家事や育児が出来ていないことを責められ、モラハラと感じることもあるかもしれません。
7.相手の両親や親戚と上手くいかない
夫婦関係は良好でも、相手の両親や兄弟、親戚と上手くいかないという場合もあります。また両親が年を取ってきて同居をしなければいけなくなったり、介護が必要になったりすることもあるでしょう。結婚前には予想もしない親族トラブルで、結婚生活を辛いと感じるかもしれません。
離婚の理由ランキング
結婚生活が辛いと離婚を考えることもありますよね。実際に令和元年の厚生労働省の調べでは、3組に1組が離婚しているとされています。離婚の理由を男女別にランキング順に並べると、次のようになっていました。
<妻が離婚したい理由>
1.性格が合わない:39.2%
2.生活費を渡さない:29.4%
3.精神的に虐待する:25.2%
4.暴力を振るう:20.5%
5.異性関係:15.4%
6.その他:10.5%
7.浪費する:9.8%
8.家庭を捨てて省みない:7.3%
9.性的不調和:6.6%
10.家族親族と折り合いが悪い:6.5%
<夫が離婚したい理由>
1.性格が合わない:60.3%
2.その他:20.2%
3.精神的に虐待する:20.2%
4.異性関係:13.4%
5.家族親族と折り合いが悪い:13.1%
6.浪費する: 12.1%
7.性的不調和:11.9%
8.暴力を振るう:9.1%
9.同居に応じない:8.9%
10.家庭を捨てて省みない:5.5%
どちらも1位は「性格が合わない」を挙げていて、価値観の違いを気にしていることが分かります。また「精神的な虐待」や「暴力」など、モラハラやパワハラを理由にしている人も多いようです。
辛い結婚生活を改善する方法
離婚の理由を見て、自分にも当てはまるからといって、すぐに離婚をするのは少し待ってください。ここでは辛い結婚生活を改善する方法についてご紹介します。
1.嫌だと思うことは話合いで解決する
結婚生活をすべて自分の思い通りにすることは無理でも、何も話さずに自分だけが我慢していたら、辛くなってしまいますよね。些細な価値観の違いなら、話し合うことで解決できるはずです。また相手も言えずに、我慢していることがあるかもしれません。相手を思いやる気持ちを忘れずに、お互いに本音で話合えたら、少しはスッキリしませんか。
2.二人きりの時間をつくる
結婚してもいつも仕事が忙しくて、すれ違いの日々を過ごしていたら寂しいですよね。それに子供がいる家庭は、なかなか二人きりの時間は作りにくいものです。忙しくても時には一緒にいる時間を作る、共通の趣味を持つ、子供は実家や一時保育に預けるなど、時には二人だけの時間を作ってみてください。
3.自分磨きをする
お金や時間に余裕のある人は、自分磨きをすることでストレスを軽減してみてはどうでしょうか。エステやジムで身体を磨いてもいいですし、将来のために勉強をしてみてもいいです。自分も楽しめて魅力も上がれば、マンネリ化した夫婦生活も変わってくるかもしれません。
3.冷却期間をおく
一緒にいることに疲れてしまったら、一時的に実家に帰ったり、ホテルに暫く泊まったりなど、冷却期間をおくことも有効です。相手がいない生活を経験することで、いつもやってくれている家事や育児にありがたみを感じることが出来るでしょう。
4.専門の機関を調べておく
友だちに話を聞いてもらうのもいいですが、どうしても結婚生活が辛くなった、一人では関係が改善できないというときに備えて、専門の機関を調べておくといいでしょう。一対一で相談を聞いてくれる機関もあれば、夫婦でカウンセリングを受けられる機関もあります。中でもモラハラやパワハラで悩んでいる人は、すぐにでも専門の機関に相談することをお勧めします。
まとめ
ここまで辛い結婚生活について紹介してきましたが、結婚は辛いことばかりではありません。
家に帰れば誰かがいる・・・
それは幸せなことだと思いますし、家族だからこそ感じられる幸せもあります。今が辛いからといって諦めずに、夫婦関係を修復しようと考えてみてはいかがでしょうか。「こころカフェ」では夫婦の問題について学んだ専門のカウンセラーがお悩みをお伺いします。辛いと思ったら一人で悩まずに、まずはお気軽に相談してください。
<参考資料>
司法統計 令和2年度 婚姻関係事件数《渉外》 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所
#夫婦を再生しませんか?
https://lp.cocoro-cafe.jp
#こころカフェ
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