

結婚をしたら失うもの・得られるものって何?結婚をするか迷ったらどうしたらいいのか
日本の婚姻件数は年々減少傾向にあります。
厚生労働省が発表した人口動態統計の月報年計(概数)によると、2020年の日本国内の婚姻件数は、52万5490組で戦後最小となりました。理由や原因はそれぞれあれども、結婚に意欲的ではない方達が増えているのは明白です。
結婚に対して「漠然としたイメージしか湧かない」「何が良いのか分からない」という未婚の方もいるのではないでしょうか?
当然、結婚をした方や結婚をしたい方からしたら「何かを得る」為に婚活・結婚をしています。
今回は、結婚をすると「何を得られて何を失うのか」「結婚をするか迷った時の対処法」についてご紹介していきたいと思います。
・結婚をして得られるもの・失うもの
・結婚願望があり結婚を先延ばしにすると?
・結婚をするか迷ったらどうしたらいい?
・まとめ
結婚をして得られるもの・失うもの
「何かを得たら何かを失う」一見酷に見えるかも知れませんが、結婚に限らず得られるものの代わりに失うものは必ずあります。「時間」「若さ」「お金」「交友関係」「環境」「欲望」と聞いたらピンと来ませんか?
もちろん、カップルによって千差万別ではありますが、結婚に対してはどうなのか見てみましょう。
結婚をして得られるもの
・家族・子ども・孫・愛・精神的な安定・支え・幸福感・経済力・社会的信頼・賑やかさ・信頼のできるパートナー・戸籍・義理のお父さん、お母さん・「おかえり」「いってらっしゃい」の言葉・結婚指輪・ご祝儀・自分が死んだら覚えてくれる人・家族旅行・落ち着いた生活・高いモチベーション・将来の不安解消・パートナーにとって唯一無二の人・一人暮らしの時よりも広い家・責任感
結婚をして失うもの
・お金・独身・自由・一人の気楽さ・一人の時間・自分の生活リズム・恋人・夜遊び・苗字・初婚・出逢い・他の異性と遊ぶことの制約
前述した通りカップルによって千差万別ですが、以上のものが挙げられます。
皆さんは読んでみてお気づきでしょうか?結婚をして得られるものをおおまかに捉えると、「安心感・安定感」で、逆に結婚をして失うものは、「自由・時間」ではないでしょうか?
結婚をしたらパートナーができて、前向きに子どもを儲けることを考えられて、自分の心の支えとなる家庭を持つことが出来る。かけがえのない素敵なコトではないでしょうか?
結婚願望があり結婚を先延ばしにすると?
厚生労働省が日本人の平均寿命を公表しました。女性は87.74歳、男性が81.64歳といずれも過去最長です。
自分の人生を長い期間で考えたときに、どんな人生を歩みたいでしょうか?よく、「やりたいことを全てやってから結婚をしたい」という言葉を耳にします。実際にこういう考えを持つ方は多いです。
しかし、子どもを授かりたい場合、出産適齢期というものがあります。
日本産婦人科医会によれば、女性の妊娠しやすさは、およそ32歳までは緩徐に下降していくが「37歳を過ぎると急激に下降していく」と発表しています。
男性の生殖機能も年齢と共に徐々に低下し、「35歳ごろから徐々に精子の質が下がる」ことがわかっている為、男性も他人事ではありません。
「地位を築きたい」「趣味を磨き上げたい」「旅に出たい」こういったことは、自分の意志でいつでも出来ます。しかし、子どもを授かるかどうかは、自分の意志ではどうすることも出来ないのです。
もちろん「やりたいことを、ある程度成し遂げてから」婚活をするのも可能です。ですが、様々なリスクがあることを頭の片隅に入れておくことが大切です。
結婚をするか迷ったらどうしたらいい?
「結婚をしたい相手がいる」けれど、踏みとどまってしまう。そんな時はどうしたらいいのでしょうか?ここで、3つの対処法をご紹介します。
①どうして悩むのかはっきりする
まず初めにしたいことは、どうして結婚をするのに迷ってしまうのかをはっきりとさせましょう。迷っている方の中には、初めての事だからただ緊張していただけということもあります。実際に考えてみて、浮かび上がった問題点をメモしていきましょう。
リストアップしたものを再度見て、「これはやっぱり心配ないな」「これはどうしても気になるな」というように、自分の思いを再度確認して、すぐに解決出来そうなものは、即行動することも重要です。
②結婚をして、一緒に生活ができるのか想像する
お付き合いしているパートナーの気持ちに寄り添い、共に苦楽を共有できるのかを想像することも1つの方法です。また、何年も先を見据えた生活スタイルを想像して共に生活ができるのか考えてみましょう。
③結婚相手や家族・親友と話し合う
自分一人だけで悩むのは苦しいものです。信頼関係のある家族や親友と正直に相談をしてみることで、答えや方法が導き出せることもあります。
結婚は、自分一人だけで取り決められるものではありません。パートナーと正直に思いを伝えあい話し合うことで、相手の本音や改善点を知ることが出来ます。相手の思いを傾聴することで、更なる関係向上に繋がることもあります。
まとめ
いかがでしたか?
結婚というものは、人生の中でも大きいイベントであり、変化でもあります。結婚を迷うことは、全く問題はありません。焦らずにゆっくりとパートナーと想いを照らし合わせ、着実にポジティブな方向へと進めていけたらいいですね。
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