一緒に暮らすようになって気付いてしまった価値観の違いに戸惑うことってありますよね。 私の周りでも、電気のつけっぱなしや、掃除やゴミの出し方など、ちょっとしたことではありますが、生活していく上で気になるという声をよく耳にします。 今回は、そんな価値観の違いを感じる瞬間を男女別にご紹介していきます。 また、価値観の違いを感じたときにどう乗り越えるかについても、併せてご紹介していきます。 ・価値観の違いを感じたことがある人の割合は? ・夫の、妻の、価値観の違いを感じる瞬間 ・価値観の違いをどう乗り越える? ・まとめ 価値観の違いを感じたことがある人の割合は? 2020年の司法統計で離婚の理由として1位になったのは、男女ともに『性格が合わない』でした。これは、2位以降の理由に圧倒的な差をつけて1位になっています。 そして、女性の7位に『浪費する』、男性の6位にも『浪費する』が入っています。『性格が合わない』、『浪費する』という理由は、いわゆる「価値観の違い」と捉えることができるのではないでしょうか。 また、Domani編集部が30~45歳の日本全国の有職既婚女性110名を対象に「夫婦間で価値観の違いを感じたことがある?」というアンケートを行ったところ、『よくある』と答えた人が36.1%、『たまにある』と答えた人は28.7%でした。このことから、半数以上の人が結婚してからパートナーの価値観の違いに戸惑ったことがあると言えそうです。 夫の、妻の、価値観の違いを感じる瞬間 では、どんな時に価値観の違いを感じるのでしょうか。既婚者の声を男女別にご紹介します。 1.妻が夫に価値観の違いを感じる瞬間 ・電気やテレビをつけっぱなしで寝ている。うるさいし、わたしはこまめに消したい派なので気になる。 ・食事のマナーにイライラ。音を立てて食べたり、お箸でお皿を寄せたり、子供も真似するのではないかとイライラしてしまう。 ・夫は整理整頓にはうるさく、リモコンの置き場所が変わっているだけでも文句を言ってきます。でも、掃除はしないので、ほこりがたまっていても気にしてくれません。 ・夫は少しくらい高くても、いい物やブランド品を買おうとします。クーポンや割引券を使ってでも、少しでも安く買いたい私とは合わない気がします。 ・私は小学生の子供の成績が気になって仕方がないのですが、夫は完全、放置主義。子供の自主性に任せたい気持ちは分かるのですが、ある程度は親が見てあげる必要もあるのではないかと考えモヤモヤしてしまいます。…