遠距離婚のメリット・デメリット~上手く続けるためには!?【デメリット編】

結婚しても、夫婦が別々のところで生活をする『遠距離婚』や『別居婚』。

交通網や通信手段が発達したことから、そういった夫婦の形を選ぶ人たちもいます。遠距離婚をスタートする理由は、仕事の都合や親の介護、自分の時間が欲しいからなど様々です。

そんな遠距離婚には、どんなメリットがあるのでしょうか?デメリットや遠距離婚を上手く続けるためのコツも併せてご紹介します。

 

 

遠距離婚のデメリット

遠距離婚にはデメリットもあります。それは大きく分けると、次の3つになります。

 

1.コストがかかる

別々に生活をするので、家賃や水道・光熱費などの生活費が2軒分掛かります。

会いに行く際の交通費も離れた場所になれば、それだけ掛かってしまいます。また、会いに行くための時間を作らなければならず、時間的なコストも必要になるでしょう。

 

2.浮気の心配がある

一緒に暮らしていないのですから、パートナーが家に帰って来なくても分かりませんし、日々のスケジュールも詳しくは分かりません。そのため、浮気をしていても気付きにくいというデメリットがあります。

なかなか連絡が取れなかったり、気持ちにすれ違いが生じたりしたときなどは、不安を感じることもあるでしょう。

 

3.出産や育児の計画

妊娠や出産のタイミングをどうするか、迷ってしまうということもあります。また、子供がいる家庭であれば、どちらかに育児が偏ってしまうということで負担を感じることもあるでしょう。

遠距離婚をする場合には、子供の生活を含めた家族計画を考えておく必要があります。

 

 

遠距離婚を上手く続けるためのコツ

ここからは、遠距離婚を上手く続けていくためにはどうしたらいいのか、そのコツについてご紹介していきます。

 

1.コミュニケーションをマメにとる

遠距離婚を上手く続けている夫婦は、コミュニケーションをマメにとっているように思います。例えば、毎日「おはよう」、「おやすみ」のメールをする、定期的に顔を見ながら電話をするなどです。また、気持ちを素直に伝えることで、会えない時間を不安に感じずにいられます。

 

2.一緒にいられる時間を大切にする

久しぶりに会えた時には、パートナーのことを大切にして、楽しい時間を過ごしましょう。次回に会う予定も決めておけば、離れている時間も寂しくないのではないでしょうか。

 

3.両親や親戚のことも気遣う

遠距離婚をしていても結婚をしているということに変わりはありません。お互いの両親や親戚の様子も気にして、何かあれば報告し合うことで家族としての繋がりが保てます。

 

4.終わらせるタイミングを決めておく

転勤などであらかじめ決まっている場合もありますが、予定が決まっていない場合は、いつ遠距離婚を終わらせるのかを決めておいた方がいいです。もし、永遠に遠距離婚を続けるのだとしても、10年後、20年後の生活はどうするのか話し合っておくといいでしょう。

 

まとめ

今回は、遠距離婚のメリットとデメリットについてご紹介しました。

性格によって、向き不向きがありそうなので、遠距離婚をしなければいけない状況になったら、夫婦でよく話し合いをすることをお勧めします。

もし、「夫の転勤が決まったけど、付いて行った方がいいの?」、「今、遠距離婚をしているけど不安…」など、お悩みがありましたら、ケースに合わせて回答いたしますので『こころカフェ』までご相談いただけましたら幸いです。

『こころカフェ』では、「#夫婦を再生しませんか?」をテーマに、結婚生活や夫婦の問題について勉強をした専門のカウンセラーが、あなたのお話をお伺いいたします。

一人で悩まずに、まずはお気軽にご相談ください。

(こころカフェ事務局

#夫婦を再生しませんか?

https://lp.cocoro-cafe.jp
#こころカフェ

過去の投稿

カテゴリー