続 モラハラ夫の弱点とモラハラを切り抜ける5つの方法

昨日の続きです。

モラハラとは、モラルハラスメントの略で、暴力ではなく言葉や言動で、相手を精神的に傷つける行為のことをいいます。

妻に対しては強気で、さも自分が正しいかのように振舞うモラハラ夫。

でも、そんなモラハラ夫には弱点があるのです。

夫にモラハラされているのではと感じていたり、モラハラ夫をどうにかしたいと考えていたりする妻のために、モラハラ夫の弱点とモラハラ夫への上手な対応方法についてご紹介します。

 

モラハラを切り抜ける5つの方法

モラハラ夫の弱点から、どう対応すればいいのかが見えてきたのではないでしょうか。ここでは、モラハラを切り抜ける5つの方法についてご紹介していきます。

 

1.相手にしない

相手が言ったことに肯定も否定もしなければ、モラハラをするチャンスは生まれません。

例えば、「AかBどちらがいいと思う?」と聞かれた場合には、「あなたはどちらがいいと思うの?」と聞き返してみてください。妻が選択すれば、何かあった場合、夫は妻のせいにするでしょう。また、妻の選択や言動に反論し、その場でモラハラが始まることもあり得ます。

夫の言動を相手にしないことで、モラハラを回避できるのです。

 

2.立場が上だと思わせる

モラハラ夫は、妻のことを自分より立場が下だと思っています。

そのため、妻の方が自分より立場が上なのだと思わせれば、モラハラを受ける機会は激減します。そのために有効なのは反論です。

夫が言い返すのを止めるまで反論してみてください。より有効なのは、「妻の意見の方が正しいのではないか」、「尊敬している〇〇と妻が同じことを言っている」そう夫に思わせることです。そのためにも、夫が苦手としている人や、尊敬している人の言動を知っておくといいでしょう。

 

3.モラハラに気付いてもらう

モラハラ夫の多くは、自分が妻にモラハラを行っているという自覚がありません。

自分の言動は正しいことで、妻に教えてあげている・教育していると思っているからです。

モラハラ夫にモラハラを自覚させるためには、さり気なく「ニュースでこんなモラハラの話があった」と、されたことのあるモラハラの話をしてみるのがお勧めです。夫が「あれ?これってモラハラ?」と気付いてくれたら、モラハラが減る可能性があります。

 

4.夫より上の立場の人に相談する

世間体を気にするモラハラ夫は、妻以外の人の前では、「いい人」を演じているのではないでしょうか。そのため、夫のことを知る人に相談しても、「我慢が足りないんじゃないの」などと、あなたが悪者かのように取られてしまうこともあるかもしれません。

まずは、モラハラの証拠を集めましょう。

そして、夫が自分より立場が上だと思っている人、例えば両親に、証拠とともに相談してみてください。両親が注意してくれても、1度や2度ではモラハラは変わらないかもしれません。その場合は、定期的に報告し、改善を促してもらう必要があります。

 

5.別居や離婚を口にする

モラハラ夫は孤独が嫌いなので、習慣的にいじめていた妻がいなくなってしまうことを考えると、精神的に不安定になります。

また、別居や離婚が周りの人たちに知られて、自分の価値が下がることも嫌なのです。

そのため、別居や離婚を口にしたとたん、優しくなるかもしれません。でも、態度が変わらず、モラハラをされるたびに毎回、別居や離婚を口にしていては逆効果になってしまいます。

実際に、別居や離婚をする準備を自分の中で整えておいたうえで、切り札として使う方がいいでしょう。

 

まとめ

先述した通り、モラハラを自覚してもらうことは大変難しいです。

そのため、夫にモラハラを止めてもらう前に、あなた自身が心を壊してしまうこともあり得ます。

心が疲れたなと感じたら、心療内科やメンタルクリニック、精神科など専門家に相談してみることをお勧めします。

また、そういったところへ行くことに抵抗があるという場合は、まずはこころカフェに相談されてみてはいかがでしょうか。

モラハラを受けていると実感することで、次に取るべき行動が見えてくるかもしれませんよ。

 

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(こころカフェ事務局

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